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楽しんでみませんか?初夏の寄せ植え 2004年5月トピック


新緑の美しい季節がやってまいりました。
お気に入りの山野草を集めて、涼しげな寄せ植えを楽しんでみませんか?
今回は、寄せ植えの作り方の一例をご紹介します。
その他にも、さまざまな植物や方法で、寄せ植えを楽しむことができます。
庭木や草を新たに寄せ植えに仕立ててみたり、
お近くの園芸品店などに立ち寄って、
気に入った苗などをご購入してはいかがでしょうか?

↑ヤマアジサイ/ 黄金フウチソウ
実践!石の鉢に寄せ植えをしてみよう!


素材

■ 鉢(今回は風情ある石の鉢を用意しました)
■ ポット苗(左から)
 ダンコウバイ
 クジャクシダ
 キッコウヒトツバ
 ヒメウツギ
1 ダンコウバイ、クジャクシダ、キッコウヒトツバ、ヒメウツギをポットから抜き、鉢が小さいので、できるだけ根の用土を落とし、長すぎる根は切っておきます。
2 鉢にケト土(ケト土6・富士砂2・小粒赤玉2に1割程度の夢想を混ぜた物)で土手を作り、石の隙間があるところを中心にゴロ土を敷きます。
その上から、小粒の赤玉土を入れます。
3 まずは主木となるダンコウバイを配置し、そのほかの植物の位置を決めます。
ヒメウツギはこのくらいのボリュームがあったほうが良いので、透かしたり、株分けせずにそのままにしておきます。自然味を出すために石の層を利用して、そこにキッコウヒトツバを植えることにしました。
4 それぞれの配置場所が決まったら、小粒の赤玉土を入れて、根の隙間によくスキ込み(左図)、霧吹きで水をかけて根を湿らせます。
5 ケト土で全体を覆っていきます。この鉢には植物を固定するための針金が取り付けられていたので、根をおさえるようにしてケト土のなかに埋めていきます。 6 ケト土を全体につけたところで手前の空間が空きすぎているのが気になりました。そこで、ヒメギボウシを足すことにしました。
後から植物を足す場合は、ケト山に窪みを作って、そこに植え込み、またケト土で固定します。
7 石が2層になっている下の部分に、キッコウヒトツバを植えます。
まずは石にヒトツバを固定するためのケト土をつけます。
8 ヒトツバをケト土で固定し、小粒の赤玉土を根の部分に掛けます。そして全体をケト土で覆います。
9 層をなしている石と石の隙間にケト土を押し込んでいき、最後にコケをケト山全体に貼ります。
(ハイゴケ、ビロードゴケ、スナゴケなど何種類かを用意すると、作品に表情が出て面白いです。)
 
夢想
用土にひと工夫!
ケト土の代わりにしたり、用土に混ぜて、より良い寄せ植えを作ることができます!

5月〜7月に開花が楽しめる山野草の例
植物名 開花期 自生地
イワチドリ  4〜6月 山中の日陰の岩壁上
ウチョウラン 6〜7月 山地の岸壁など湿り気のある場所
ギボウシ 5〜6月 山地や原野の湿り気のある場所
ヒメシャガ 5〜6月 山地に自生
タツナミソウ 5〜6月 林の縁や原野に自生
ヒメシャクナゲ 5〜6月 高山の湿地に自生
イワタバコ 5〜8月 山地の日当たりの悪い岩壁
モジズリ(ネジバナ) 5月下旬〜 野原、田のあぜなど
マイズルソウ 5月〜8月 高山の針葉樹林の下
コケモモ 6〜8月 北海道から九州の高山
コマクサ 7〜8月 高山の砂れき地

この他にも、たくさんの山野草があります。
ぜひたくさんの寄せ植えにチャレンジしてみてください。


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