■枯らさないコツ
◎高温多湿による蒸れや軟腐病に注意することが特に大切です。
◎ 水やりの時、株元や葉元に水が長く停滞すると、その部分が痛む場合があるので、ティッシュペーパーなどを使って水を吸い取ってください。
■鉢について
土の粒子が粗く、底孔が大きく、通気性が良いものが理想的です。
1本〜2、3本をひと鉢に植えると良いでしょう
○1本の場合は2号鉢〜2.5号鉢。
○2,3本の場合は、3号鉢が適しています。
以下のような鉢が適しています。
素焼き鉢/富貴蘭鉢/欅窯鉢/信楽長生ラン鉢/常滑ウチョウラン鉢/駄温鉢※駄温鉢に植える場合は、鉢孔が少し小さいので、約2倍の大きさに加工してください。
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マカベ チャボ鉢
独特の模様を持ち、通気性も良く小型のランに最適なラン鉢 |
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■ 用土について
用土は水排けよく、水もちもまずまずといった材料が望まれます。
基本的に水はけのよい用土であればどんな用土でも植えられます。
基本は、硬質用土7:軟質用土3
これを環境と栽培管理のやり方によって配合を加減します。
最初の間は用土を一定にし、鉢の大きさも決めて生育状態を見た上で、栽培環境に合った、それぞれの独自の混合用土を決めましょう。
また、最近都会などでは、猛暑での蒸れによる害が大きく、通常より水はけのよい用土を作らなければ夏が越せない場合もあります。
■ 肥料について
年間を通じた施肥は以下の通りです。
3月の植え込み時に元肥
4月〜5月終わりに追肥
7月に追肥
9月半ば〜11月に追肥を施します。(球根を太らせるため、窒素分の少なくリン酸の多いものを選びましょう)
※肥料は、多く与え過ぎると害が出ます。なるべく薄めに、が基本です。
また、年間を通じて、液肥を3000倍〜5000倍に薄めて水代わりに与えても丈夫な株に育ちます。
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トップドレッシング
ウチョウランの花芽が出揃う時期に1000倍液を一週間に一回散布。
花が終わってから1〜2週間に一回1000倍液を散布すると、球根が良く太ります。 |
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■水やりについて
>>お手入れ方法を御覧ください。
■地域別ウチョウラン注意点
九州地方
当地は酷暑が1ヶ月以上も続くので、通気性があり、排水もよく、適度の保水性のある日向土を主体に使用。
用土の割合一例:日向土7:硬質鹿沼土2:山苔1の割合で混合。
東北地方
冬の管理では球根を齧るネズミに注意して下さい。
また、生育期が他地域に比べ短く、球根を太らせるのが難しいことが問題となります。
関東地方
とにかく、「夏の蒸れ」が大敵。
富貴蘭鉢(楽焼)がもっとも適しています。これを上部より針金などで吊り下げるか、ステンレス製の吊り棚へ乗せて台の上の置く、といった方法で通気を計って下さい。
※さらに詳しいウチョウランのお手入れ方法は自然と野生ラン誌「今月の手入れ」にて毎号掲載中です。是非御覧下さい。毎月の展示会情報も見逃せません!
>>自然と野生ランページへ
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