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清楚そして野趣に富む ヤマアジサイの盆栽仕立て 2004年6月トピック

梅雨の植物といえばアジサイ


アジサイといえば、豪華な西洋アジサイが有名ですが、盆栽や趣味家の世界では、ヤマアジサイが古くから愛好されてきました。用土によって花色の変化が楽しめ、品種も豊富です。
根付きが良いので、取木や挿し木で容易に盆栽に仕立てることができますので、梅雨の日々を清涼感溢れるヤマアジサイと共に過ごされてはいかがでしょうか?

ヤマアジサイ・・別名サワアジサイ。ユキノシタ科
目次
ヤマアジサイを盆栽に仕立てたい時には
ヤマアジサイのさまざまな品種
栽培のポイントは?
ヤマアジサイをもっと楽しみましょう!
黒姫ヤマアジサイ

 




ヤマアジサイを盆栽に仕立てたい時には

園芸店などでの購入もできますが、比較的、株分けや取木、挿し木の容易な種です。様々な種類があります。


取木の場合:時期は開花前の5月中旬から6月いっぱいが適期
環状剥離をして、その部分にミズゴケを当てがっておけば、約2ヶ月ほどで根が生えている事が確認でき、切り離すことができます。
>>詳しい取木の方法はこちら。

挿し木の場合:5月から8月までにその年の木質化した部分を切って挿しましょう。まだ緑色の部分を使うと、2〜3年後にと突然枯れることがあります。
2節以上があるように茎を切り、葉を2分の1〜3分の2くらい切っておきます。1時間ほど水に漬けて、水上げしておきます。
挿し木用土には、一般的な赤玉土よりも、鹿沼土を使った方が良いようです。

株分けの場合:3月の下旬から4月中旬までに行ってください。


こちらも御覧下さい 昌国 取り木用鋸 
面倒な剥離作業がワンタッチで行えます。

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ヤマアジサイのさまざまな品種

ヤマアジサイの変種 コアマチャ
桃花ヤマアジサイ 
伊予餅 美しい中心の花が特徴
葉や花の色、形もさまざまです。
「盆栽世界」「自然と野生ラン」のヤマアジサイ特集号では、ヤマアジサイの変種を多数掲載しております。
こちらも是非御覧下さい
「盆栽世界」2003年7月号 ---ヤマアジサイ 鉢栽培でトコトン遊ぶ  
■  「自然と野生ラン」1999年7月号  ---アジサイの色に酔ってみる
「自然と野生ラン」2000年6月号 ---ヤマアジサイの寄せ植え

 




栽培のポイントは?
置き場所
自生地は湿度のある林の縁や沢沿いです。風通しはよく、気温はやや低めで、湿度は高い環境を好みます。
都会地では夏の暑さ対策が課題。遮光を強くして、日陰にすることで夏越しさせられます。

植えつける鉢
見栄えを考えると、やや浅めのいくぶん大きめの鉢が適しています。
水を好む樹種なので、水管理の容易さも考慮して選ぶようにしましょう。

用土
基本的に、赤玉土8:桐生砂あるいは富士砂1:腐葉土1の配合土を用います。
>>用土の工夫で花色をもっと美しく!


剪定の時期とポイント
ヤマアジサイは、前年の花後に出た新しい技が翌年伸長し、その先に花を咲かせます。
越冬中はすでに花芽を持っていますから、冬に剪定すると花がなくなってしまいます。剪定に適した時期は花後から7月にかけてになります。冬に葉が落ちるまでの期間に、茎がかなり伸びますから、かなり深く切りつめたほうが、小さくまとめることができます。地際から切ってしまっても芽吹きます。
>>盆栽用鋏の使い方はこちら


植え替えの適期
用土が崩れてきて、根が詰まってくると調子が悪くなるので、2年に1回を目安に植え替えます。


こちらも御覧下さい 盆栽用剪定鋏 
永くご利用になれる良い鋏を揃えました。

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ヤマアジサイをもっと楽しみましょう!            

用土の工夫で花色をもっと美しく!

アジサイは、広く知られている通り、土の酸性度によって、花色が変化します。この性質を上手に利用し、花色を美しくすることができます。

用土が酸性の場合、花色の青が冴えます。

 酸性の用土 鹿沼土を主体に、赤玉土や日向土を混合する。
中性に近くなると逆に赤が冴えます。
 赤玉土を主に、腐葉土やバーミキュライトを混合する。
※草木灰を与えることも効果。この場合も鹿沼土を少量入れると赤の発色が良くなるといわれている。


花姿をもっと端正に!
日陰を好むヤマアジサイですが、逆に日に当てると株が締まって小さくまとまるだけでなく、花色も美しくなります。
株の状態をよく観察しながら日に当てて下さい。

ヤマアジサイの変種をもっと知る
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