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ウチョウランの魅力
園芸店からのアドバイス
9月からのお手入れ方法
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2004年9月トピック |
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| ウチョウラン今年のトレンド |
| 今年も新たな花が続々と誕生しました。(自然と野生ラン8月号9月号より抜粋) |
ウチョウラン今年のトレンド特集を御覧になりたい方は自然と野生蘭8月9月号を御覧下さい。
ウチョウラン花図鑑も9月25日に発売予定です。
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花が咲き終わり、鉢には茎と葉だけが残され、その葉もしだいに枯れてきました。
来年再び可憐な花姿を楽しむためには、今が勝負時です。
気を抜かずにしっかりお手入れをしましょう! |
| (1)9月のウチョウランのお手入れポイント→球根を太らせましょう。
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花が終わった7月半ばから10月頃までは、来年の発芽に向けて新球が太り続けます。新球は来年の発芽のための大事な養分と、新芽の元が含まれています。
しっかりとした新球を形成しましょう!
肥料と潅水がポイントです。この時期の潅水は2〜3日に一度を目安に。
球根の育ちが終わる11〜12月頃から新芽が出る3月までは水を控えめにします(1週間〜2週間に一回を目安に)。 |
| 園芸店からのワンポイントアドバイス |
ウチョウランの球根には、実は花芽(将来花になる部分)がありません。
花芽形成は、新芽が出た後に始まりますので、今の時点の新球を太らせるための肥料は、窒素分が多くても、リン酸が少なくても影響はありません。
液肥を1000倍〜2000倍に薄めたものを潅水代わりに与えています。
※最近は温暖化のせいか、球根が育つ期間が年々長くなっています。
(球根は気温が高い間は成長するようです)
まだ球根が育っている時に水切りすると、球根の先が皺になりますから注意してください。 |
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| (2)病気
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| 軟腐病や、ウイルスが発病しやすい季節は過ぎましたが、病気には十分注意しましょう。 |
| 園芸店からのワンポイントアドバイス |
ハダニに注意:
この時期、ちょっと油断すると、あっという間に葉が黄ばみ出し、枯れてゆきます。ハダニのしわざです。
ハダニがついている葉と他の葉が重なっているとダニが移っていきます。
葉が重なっていた他の株も入念にチェックしましょう。
スミチオン、オルトランなど市販の防虫駆除剤を1000倍に薄め使用します。
薬品は、朝、晩など涼しい時に撒くのが基本です。 |
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| (3)この時期ウチョウランを入手するには。
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専門店では、実生苗が、フラスコ入りで販売されています。
お店の人に尋ねれば、親の花容や種類などを説明してくれることと思います。
11月になると、新球が販売されます。球根から育てたウチョウランはまた格別可愛いものです。 |
| 園芸店からのワンポイントアドバイス |
蘭という植物は、とても変異個体の生まれやすい種属です。
フラスコの中には、同じ交配から生まれた苗が10〜20本ほど育っていますが、ひとつひとつが違う模様や花姿(花容)を持っています。
また、同じ株であっても、ウチョウランの花容は、株の大きさや、寒暖の差、育て方によって、異なった咲き方をします。 |
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| (4)芽が出るまでの管理と発芽のための準備 |
休眠期の間、鉢のまま保管する場合は、極端に乾燥しないように、冷暗所に保管してください。
掘り出して保管する場合は、紙袋、ジッパー付きビニール袋などに入れ、冷暗所に保管してください。
3月に鉢を出し、4月上旬に発芽します。発芽から開花までは、鉢を乾かさないように注意してください。
植え替える場合は1月〜3月頃が適期です。
植え替え用の砂は以下の様な配合が多く使われています。
鹿沼土(細粒)に山ゴケ、水ゴケを2割〜3割混ぜたもの。
(鹿沼土のかわりに桐生砂なども利用されます。)
鉢底には、水ゴケ、ベラボン、鹿沼土、小粒などを敷き詰めます。 |
| 園芸店からのワンポイントアドバイス |
花を大きく育てるには→花芽は主に光合成によって育てられます。日光によく当てると、蕾が大きくなります。
花を長持ちさせるには→気温が低い方が花が長もちします |
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| こちらも御覧下さい |
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最高級水苔
ウチョウランの鉢底に。 |
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| 園芸店からのウチョウラン栽培よもやま話 |
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| ■園芸店で花を買った・・・・でも次の年の花容が違う!? |
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ウチョウランは、初めて花が咲いてから約3年経つまで、花容が固定しません(固定した花姿を本芸といいます)。次の年に同じ花容が出るとは限らないのです。
特に、花が2〜3輪ほどの株は、発芽して1〜2年のものが多く、次の年は花容が変化する場合があります。
変化する花を楽しむくらいの気持ちで育てましょう。 |
| ■花の咲く前に予測しよう!! |
ウチョウランの花の色は、花の咲く前にも、軸の色をみれば、おおよそ判明します。
軸が黒っぽい→紅一点花もしくは紫一点花
軸が緑→白花
黒と緑の斑→斑紋花
さて、期待を上回るような花が咲くでしょうか。
開花を前に、これも毎年の楽しみです。 |
| ■現在の蘭と、昔の蘭の出生事情 |
蘭の種は、発芽のための養分を持っていません。
発芽するためには蘭科の植物の根の回りにある、「共生菌」に養分を供給してもらう必要があります。今でこそ、実生苗フラスコで一度に何十と培養出来るウチョウランですが、昔は春蘭の根元、つまり春蘭の根の回りの共生菌の回りに種を撒き、そのうち運良く発芽したものを育てていたのです。
実生苗フラスコの利用が広まったことで、毎年色々な交配品種が試みられ、育てられるようになったのです。 |
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ウチョウランは東洋蘭の中でも比較的育てやすい品種です。
風通しと潅水には注意が必要ですが、思いきって色々な育て方にチャレンジしてみてください。 |
| 今月のアドバイザー |
野生ラン、東洋ラン園芸店
「荒川園」
〒116-0014 荒川区東日暮里5-32-5
03-5811-6355 |
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| ウチョウラン販売会及びオークション情報 |
2004年11月13日(土) 11月14日(日)
栃木県鹿沼市花木センター内 みどりの産業館
tel023-681-4187 |
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